コーヒースプーン

初めて上海に行った頃の事です。デパートの喫茶室でコーヒーを飲みました。何気なくまわりを見渡すとコーヒーを楽しんでいるカップルが数組。ごくあたりまえの風景。でもちょっと違う?コーヒーに砂糖とミルクを入れる。私は何にも入れないんだけど好みは人それぞれだから別にここまでは何でもない。コーヒースプーンでクルクルかき混ぜています。当然だよね。そしておもむろに。コーヒースプーンでそのコーヒーをすくって飲んでいます。「?」当然のことながらなぜかコーヒースプーンはティースプーンよりも小さい小さいので何度も何度もすくっては飲み、またすくっては飲み。勘違いか?と思いつつもまわりを見ると同じ飲み方の人がたくさん居ました。当時は「スプーンがあるんだからすくって飲む方が丁寧だ。」と言う考えがあったのかな?この前行った時にはもう見かけませんでした。

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